【備忘録】FNS歌謡祭

FNS歌謡祭、毎回「よかった」という人ともやもやしてる人とがいて、「よかった」派の人も「でも…」と言いたくなるなことが一つはあったりして、終わったあとにちょっとした議論が巻き起こるのが常、というイメージがある。

だけど先日の歌謡祭は本当によかった!こんなの初めて!(笑)
録画を見ていて、どんどん自分の口角が上がっていくのが分かった。にやにや。

まず3曲のバランスがよかった。コスプレ(おもしろい)曲、ダンス(かわいい)曲、ももクロ(楽しい)曲。ももクロの「見どころ」の3面をそれぞれの曲で見せていくぞ、みたいな選曲だった。おまけに、1曲目はギター(村長ありがとう)、2曲目は嵐さんとコラボ(嵐さんありがとう)という、保護者ドキドキの見どころつき。

そう保護者。保護者だったよ。おかんだよ。

モノノフがももクロを「親目線」で応援している的な話はよく聞く。でもわたしは、それは、自分はあまりよく分からないなと思っていた。「親」を経験してないからかもしれないし、ときどきももクロちゃんたちがプロフェッショナルすぎて自分の方が未熟なような気がするからかもしれない。
でも今回のFNS歌謡祭は、完全に「部活の発表会を見守る親目線」だった。たぶんギターのせいだな。1年ちょっとの、ギター練習。全然できなかったり泣いたりしている、あの企画って完全に部活でしょう。それからZ-アルフィー。フォーク村の方ではくどいほどに繰り返されていて、極めて内輪ネタっぽい…ので「身内が頑張った成果を外の人に発表する」感を強めていた。坂崎夏菜子さん好きです。村長も好きです。

もしかしたら何も知らない人には「エアギター」に見えたかもしれないけど。ちらちらと手元を見て確認しながら弾いているっていうのが、手に汗握りました。がんばれがんばれ…(どきどき)。手にビデオカメラを持っている気すらした。親だ。ピアノ発表会とかの。

嵐さんとのコラボ。放送前は各方面でもやもやしたものを巻き起こしていたようですが、放送後は観測範囲だと概ね好評だった(ももクロ側にも嵐側にも)ようで、ホッとしました。かわいい。かわいかった。情報が出たときから、嵐曲でバックダンサーだろうと思っていたので、予想通り。真っ白な服が予想外。かわいい。
しおりんとれにちゃんがくるっくるっターンするところ好き。あと散々言われたラストのれにちゃんね。その後ろでかなこが笑ってるのもいいよね。そのあとのアイコンタクトもね。ラストの足上げてからの退場もかっこよかったなー。

顔がかわいいとか衣装がかわいいとかだけじゃなく、たぶん、彼女たちの表情と振舞いがかわいかった。本当に嬉しそうで楽しそうでよかった。わたし男性アイドル(というかイケメン)が苦手なのですが(怖い)(美少女の集団も怖い)(ももクロはthe美少女じゃないからOK)、嵐さんたちは「お兄さん」然として見えて、すごくよかった。怖くなかった。兄と妹。セットでかわいい。

サンタさん。ネタなのか本気なのかももか口パク説が流れてたようでビックリしたんですが、どう聞いても生歌だろ、と。CDと歌い方違うじゃん。それよりなにより最初のかなこぉ↑↑さんのアレを聞いただろ!一人だけ口パクとかにするわけないだろ!

でも、真性音痴として言わせていただくと、あの程度で音程外したとか甘いです。真の音痴を見せてあげたいです。カラオケで無謀にもサンタさんに突撃したことありますが、「あっお、しっろLED!」あたりで音程かっ飛ばしました。場外にね。かわいく誤魔化すこともできないっつの。映像の方がたいへんかわいいので、みんなあまり聞いてないのが幸いでした。サンタさん難しいよ。

【備忘録】行けなかった桃神祭2015とフォーク村DX

桃神祭は8/1の方だけ参戦予定だった。

新幹線もホテルもおさえてあった。

前日の深夜に39度の高熱が出た。終わった。泣いた。なんとかして行けないものか、何度も何度も脳内シミュレーションした。体温計壊れているんじゃないかと15分おきくらいに測りなおした。屋内ライブならともかく、真夏の屋外ライブにこの体調で行ったら死ぬと思った。さすがに命はかけられない。

ホテルに泣きながらキャンセルの電話を入れたらお姉さんに慰められた。

まるいちにち、39度~40度の熱が下がらず、全身が痛くて呻いてた。
でも携帯は手放さず、桃神祭の様子を伺ってはギリギリしてた。
ライブのために準備していたOS1や凍らせたスポーツドリンク、冷えピタが大活躍。

翌、日曜朝、嘘みたいに熱が下がった。喉はまだ少し痛かった。

よかったー。もー。フォーク村DXに切り替えていく(キリリ)。

…と思っていたのだが、夕方になんか足の裏が痛いな、と思った。
指の間にいきなり豆ができたみたいな感じだった。
手の湿疹も、最近皮膚科に行って改善していたのに、なんの脈絡もなく復活していた。

さらに翌、月曜朝。

手の湿疹はさらに広がり、いつもの(アトピーの)それとはだいぶ違うように見えた。
足の裏は相変わらず痛い。手。足。喉も少し痛い。む?

なんとなくピンと来るものがあった。

数日前に、はてブ(ックマーク)の新着から「手足口病になって七転八倒したお母さんの日記」みたいなものをたまたま読んでいた。へんてこりんな名前の病気だなあ、と思っていたが、へんてこりんなぶん印象に残っていたのだ。

教えてGoogle先生!

画像検索ででてきた手足口病のそれは、わたしの手に現れてるそれと全く同じだった。
調べると大人は高熱が出ることもあるという。それかー。一昨日のはそれかー。

…とこの時点では軽く考えていた。

会社には「病院に行ってから遅刻出社しまーす」とメールを入れて皮膚科へ。

手足口病ですね。一週間お休みですね」

…泣いた。家に帰ると足の裏が歩行困難なほど痛くなって、会社を休むのは不良社員的には一週間OK大歓迎であったが、フォーク村DXである。スタンドのステージからは遠い方でそんなにいい席ではなかったが、生は、現場は、絶対にいいに決まっているので行きたかった。親がフォーク世代でフォークソング洗脳されてるしフォーク村は毎月すごく楽しく観ているし。

伝染病といっても大人はほとんどならないし、

風邪みたいなものって書いてる人もいるし、

フォーク村DXの日にはかなり回復していた(歩いても痛くなくなった)けど、
諦めました。お子さんもいるだろうし。大人がかかると辛いし。うん。

トラウマです。

この夏の、トラウマでした。

はあ。

もともと行く予定のなかったライブの映像はかぶりつきで見ちゃいますが、
行くつもりが行けなくなったライブの映像は辛いです。といいつつBlue-ray予約済み。

ああ、手足口病の、足の痛みは、

健康サンダルを常に履かされているかんじ?

 

【備忘録】女祭り2014

本当は順番に、現場に行ったライブの記憶を掘り起こしていこうと思ってたけど、

まる2年近くすっとばす形になってしまうけど、

今年の女祭りのことを新鮮なうちに書いておこう。ももクリのチケット取れなかったし…

 

アリーナ規模以上の箱だと、もう完全に「当選するつもり」でチケットを申し込んでしまうので、AE(ファンクラブ)先行に落ちたときは本当にショックだった。Yahooのリアルタイム検索で、「女祭り」なんて調べて、落選同志を見つけて(脳内)握手したりするも、当選報告も当然あるわけで、さらに落ち込んだ。(顔写真で選んでる、なんていうジョークも辛かった。)

そんな中、2012年の女祭りを一緒に見た友達から当選の連絡が入り、彼女は「こんなこともあろうかと」2枚で申し込んでいたという用意周到さで、同行者として誘ってくれた。神。女神。数時間前と同じ検索結果を、まるで逆の気持ちで眺めた。(ひどい)

 

11月24日。お昼頃の新幹線で大阪へ向かった。まあ、物販は、最近の状況鑑みるに売り切れとかないっしょ、という読み。北浜にホテルをとったので、まずはそちらに荷物を置かせてもらうために立ち寄る。フロントのかわいいお姉さんに「ももクロ、女祭りですか。…羨ましい!」と、言われてちょっとびっくりしつつ、同志遭遇は嬉しかった…けど、お姉さんはもしかしたら落選してあえてシフトを入れていたのかもしれない。申し訳ない。

大阪城ホールへ着いたのは13時過ぎくらいだったか、物販の列は完全に解消されていた。並びながら何を買うか決めようと思っていたので少し慌てた。今回はTシャツが微妙なのである。いや、かわいいんだけど、アラフォーなわれわれ的にはこれ「寝間着」としてしか許されない感じのデザインだったのである。まあ、買ったんですけど。私は赤を。彼女は紫を。

想定外に時間が空いてしまったので、着替えと腹ごしらえも兼ねて、近くのホテルのカフェに入った。シャレオツというか、リッチ空間過ぎて、露骨に「ももクロのライブに来ましたー」的な格好で入るのはなかなか勇気が要ったが、他にも数組いたので救われた。スペシャモンブランなる、「栗!!!!!」としか言いようがないモンブランを食べた。価格ももちろんモンブラン。これがなかなか「どっしり腹にたまる」感じで、ライブ終了までエネルギー切れを起こさずに済んだ。ありがとうモンブラン

 

開場。今回も、会場発券である。約2年のブランクがある友人は、顔認証システムが顔のどこをどう見ているのか気にしていたが、確かに「OK」早すぎて本当に機械認証しているのか…係員の人が実は目視確認してるだけなのではないか…と思わないでもない。

座席はアリーナの後方だった。これはステージ見えないかもしれないなあ、というやや残念な配置に思えた。花道があればあるいは…と、中に入ってすぐに、後方の小さなサブステージに気づいた。サブステージにしてはお立ち台部分が小さすぎるのが気になった。自分たちの席へ着くと、すぐ脇に柵で囲まれた小さなお立ち台が!

おお、これはここにメンバー来るよ!!とテンションいきなり上がる。現金である。

 

ライブが始まる直前の、ざわざわした時間が好きだ。トイレに行く人トイレから戻る人、席を探す人、何か叫んでいる人、突発的な拍手、行き来する「撮影禁止」のプラカード…満ち満ちる期待感。いつもはぼんやり眺めているけど、今回は隣に友人がいたので色々話していた。配られたメニューについて。月のなんとかってこれはMOON PRIDE来るでしょう。あと月系のバラードとか。ワニとシャンプーあると思う?(扇子をどうするべきか?)いやこのメニューで入る余地なくない? もう秋だし。笑顔百景も…ないね。じゃあしまっとこ。…とか言って来ちゃったらごめーん。わはは。

茶番VTRからOvertureが始まってすぐ、女祭りの利点に気づいた。2012年はLVだったから気づいていなかった。普段のライブとの最大の違いそれは、アリーナの見通しの良さである!! 斜め2つ前に高身長の子がいたので、ステージの一部は隠れたけれどそれでも、見える。いつもなら黒い頭で隠れるところが見える。おおー。いいね。基本、アリーナ後方よりはスタンド前方のほうが良い席、なのだが女祭りは例外であった。なんだかんだ、男性の方が背が高いのだなあ、と当たり前のことをしみじみと噛みしめる。

以下セットリストに沿って。

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【備忘録】女祭り2012(LV)~本編~

トイレでTシャツに着替えた。というか、上からTシャツを着た。

席につくまで、ひじょうに恥ずかしかったし、やはり緊張していた。

晒し者というか、見世物というか。今は公式パーカーくらいなら着たまま自宅から会場へ行けるけれど、ロゴ入りTシャツとかはだめだ。メンバーの顔が刺繍してある法被をまとって電車に乗っている人に会場近辺では遭遇するけど尊敬するほかない。ツレがいればできるのかもしれない。でもぼっちで着ている人もいる。やはり尊敬だ。

 

映画館の座席は、中央やや前よりどまん中という良い席だった。

開演前の武道館が映っていた。恥ずかしいのを誤魔化すために、武道館のスタンド席が急峻で怖そうーなんて話をしていた。友人に赤いペンライトを借りた。ハートのペンライトとの2刀流。

 

ライブビューイングに限らず、ライブにおいては「周りにどういう人がいるか」が、その日のライブの印象を左右する。個人的には「最低でも一人、近距離に濃い人にいて欲しい」といつも思っている。DVDやらYoutubeの動画やらを見まくって「なんとなく把握した」とはいえ、コールetc.に自信などない。近くに師匠が!師匠が欲しい!!へたれですみません!!!

濃い人はたいてい「うりゃ・おい」の「うりゃ」を担ってくれる。「うりゃ」はリズムの音頭をとる。上級者向けだ。リズム音痴としては「うりゃ」の彼なり彼女なりに引っ張って欲しい。そういえば、あの「うりゃ・おい」も、この女祭り直前まで、「みんなで『うりゃおい』と言っている」のだと思っていた。実は分担していると知ったときは感心した。

 

女祭り2012のovertureはオルゴールVer.だった。いつもよりちょっとスローテンポで、優しい音。どうするのかな、やるのかな、と隣の友人と囁き合った。画面から、そして映画館から聞こえてきたのは「あーーー…よっしゃももクロ~~?」という若干戸惑いぎみの、テンポの遅い声。幸い、あの日の六本木ライブビューイングには、ガチでコールを入れてくれる「うりゃ」女子が複数名おり、彼女たちがわたしの背後左右でステレオのように声を響かせて終始リードしてくれた。ありがたいことである。

(前の席には振りコピ女子がいて、ひたすら、もくもくと、徹底的に振りコピしていた。そういうのもあるのか!と新鮮に見た。ちなみに腹筋とかスクワットは今に至るまで見たことないのだけれど、ハロプロ界隈限定の文化なのかな?)

 

一曲目はたしかミライボウルだったと思う。ちりりりーん、の音とともに、バニーガール風のきらっきらな衣装に身を包んだ、きらっきらな彼女たちが出てきたとき、たぶん生まれて初めて、ごく自然に「黄色い悲鳴」を上げた。かわいーーーーー!!!大画面だったからなのか、先の見えない生中継だったからなのか、それは分からないけど、散々DVDや動画を見たのに、そういうのとは全然違って見えた。

 

あとはもうあまり細かいことは覚えていない。あーりんの「反抗期」で、ひたすら網タイツに目を奪われたこととか。途中で「なんかセットリストの流れがいつもと違う」と思ったこととか、ゆみ先生の演出だと知って納得したこととか。DVDでは「音が修正されている」と聞いていたので、生歌が聴くにたえないアレだったらどうしようと心配してたけど杞憂だったとか。聞きたいと思っていた曲が大体聞けて満足だったとか。

ももクロのライブ映像を見たとき、一番惹かれたのは、楽しそうな観客の人たちだった。今よりずっと不安定だったももクロちゃんたちの歌は、会場に響く(低音の)コールと合わさって、はじめて、ひとつの曲として完成しているように聞こえた。あの中に入りたい。入ったら楽しそう。ライブビューイングだったけど、擬似的にだけど、それを体験できてとても素敵な夜だった。

 

終わったときは、めちゃくちゃ喉が渇いていた。

映画館でカルピスを買って飲んだ。

彼女と、迎えにきてくれた彼女の旦那さんと、興奮さめぬまま感想戦

労働讃歌は意外だったとか、全力少女が聞きたかったとか。「今回も女祭りの勝ちだね!」と、男祭り(LV)に参戦予定の旦那さんに謎の勝利宣言したりとか。

 

ももクリ2012は同日に参戦したけど席は別だったし、それ以降、彼女は諸事情で現場からは離れてしまったので、ももクロや、今見たものについてあれこれ語り合ったのはこのときが最後で、なんかもうすっかり「ライブには、一人で行くのがあたりまえー」になってしまった今日この頃なのだけれど、

今月の24日に開催される女祭り2014には、久々に彼女と二人で参戦することになった。FC先行を再び華麗に落選したわたしに代わって、彼女が当ててくれたのである。女神である。特になにごともなければ、泊まり(後泊)で大阪に行ってきます。楽しみ!

【備忘録】女祭り2012(LV)~チケ取り物販編~

もうこれは!行くしかないでしょ!FC入るでしょ!!

と、チケット取れる前提で盛り上がった。平日の武道館で女子限定。今なら「宝くじですね!」レベルだが、当時は「余裕」だろうと本気で思っていた。DVDで見た2011年の女祭りの光景。あの会場の数倍のキャパシティである。しかも平日。余裕でしょう。

 

件の、きっかけをくれた彼女と、お互い保険の意味で2枚ずつ申し込もうと話していたところで彼女のプライベートの方でハプニングがあった。すでに記憶が曖昧なのだが、たしか、FC先行(←華麗に落選でまじへこみ)のあとにも何回かチャンスがあり、キャンセル復活あたりで「本気でとろうと思えばとれた」状況ではあった。あったのだが、ハプニングもろもろ、ともあれ、初のももクロライブ参加は六本木でライブビューイングとあいなった。

 

ライブビューイングというのは映画館で見るライブの生中継で、彼女の説明によれば、みんな現場と同じように声も出すしペンライトも振るということだった。つまり、サッカーの試合をテレビで見ながら「いけー!」とか「ばかー!」とか言うようなものだな、と理解した。

「ペンライト持ってる?買う?貸してあげようか?」「ペンライトとサイリウムって何が違うの?」というようなやりとりも今となっては懐かしいばかり。当時も今もうまく言葉にできないのだが、とにかく恥ずかしかった!ペンライトも恥ずかしい、コールも恥ずかしい、だってさーもー!(じたばた)

根っからのおたくなので、周りの盛り上がりに「のる」のが苦手である。体育祭や文化祭から培われた苦手意識である。ついでに音痴でリズム感も皆無。だっていうのに彼女(れに推し)は「赤いペンライト貸すね!!」と、そんな、いや、わたくし夏菜子ちゃんの顔が好きなだけなんで…赤推しとは違…箱…

 

ところでほぼ同時期に、ももいろクリスマス2012のFC先行もあり、こちらは2日目のチケットを無事確保した。当選メールが届いたときの、あの高揚感は忘れられない。本格的なデビュー(笑)日が決定したということで、amazonで検索してペンライト5色揃え……たのは女祭りのあとのこと。公式ではももクノだかに合わせて「サラバ」仕様のペンライトが発表され、クノのあとには通販もあったけどアクセス殺到&瞬殺で買えずの思い出。いいんだ、あれ図柄のせいか暗かったし(負け惜しみ)。グッズ関係は、需要の急速な拡大にまったく対応できてない感じで、この後半年~1年くらいはいつも大変だった。今は、品切れほとんど出さない運用になってて偉いと思う。

 

話がそれてしまったけれども女祭り当日。

めちゃくちゃ緊張していた。

有休をとったので、朝から武道館へ。行列なんてコミケで慣れてるし…と思って気軽に並んでしまったけれども、炎天下ッ!の行列だったのでなかなかハードだった。開始一時間前くらいに到着したんだったかな。売り場にメンバーの名前が書かれたノボリが並んでいることに、地味にカルチャーショックを受けたのを覚えている。そうかー。アイドルってこういう感じかー。みたいな。ええと、その、うまく説明できない。

 

 武道館の周囲を半周往復させられている間、リハーサルのものと思われる音が漏れてきた。最初の数音で皆「ミライボウル!」「ミライボウルだ!」と囁き交わす。なんともいえない「この場にいる人はみんなももクロ好きなんだなー」の空気。すごく小さい子(赤ん坊)までいることにびっくりして、あとで合流した友人に鼻息荒く報告した記憶がある。今となっては「いつもの景色」すぎて特に感慨もないのだけれど、ももクロ現場初めての人はたいがいこの「老若男女おたくからリア充まで」という幅広い客層に驚くようだ。

 

ハート型のペンライト、Tシャツ(赤)、MCZの結束バンド(赤)、布のトートバッグ、マフラータオル、を自分のために買った。おめえ赤買ってんじゃねえか!というつっこみには、まず、Tシャツに箱推し色はなかったこと、結束バンドは5色買おうとしたら「1人3つまでです」とお断りされたことをご報告して反論とさせていただきたい。(公式のグッズ案内に『箱推しの人は5色そろえてつなげましょ☆』みたいに書いてあったのにこの仕打ち…。)

そして友人のためにTシャツ(紫)、結束バンド(紫)、マフラータオルを代理購入。

このときのTシャツ(知らなければ気づかれないかもしれないももクログッズにしては控えめデザイン)とマフラータオル(ふかふかで品質がいい)は使い勝手がよくて、今も現役で活躍中だ。

 

 本屋で時間をつぶして六本木で友人と合流。映画館近くのカフェ的なところで軽く腹ごしらえ。「お酒飲んだらライブ中に寝ちゃうかもー」とソフトドリンクチョイスしつつ言ったら「寝るわけないでしょ!!!」と強く反論されたりするなどした。そして、いざ。

【備忘録】はじまり

最初にももクロを知ったのがなんだったかあまり覚えてないけど、

たぶんはてブのホットエントリーあたり。まだ無印だった。

紹介されていた動画全部見て「すげーアンバランスなグループだな」と思ったの覚えてる。青い子と紫の子が、自分の中の「アイドル顔」の範疇から外れてて、妙に不安になる感じ。歌も踊りも不安定で、目が離せなくて、面白かった。

 

赤い子の顔が好みに直球ストライクだったので、それからなんとなく情報は拾ってたけど、なにしろアイドルの現場って上級者向けのイメージ強くて、ライブに行くとかは考えてなかった。前の職場にハロヲタの人とあややヲタの人がいて「ライブで腹筋とかスクワットとかする」って聞いて「なにそれ前衛的すぎる…」なポカーン状態だったことも壁になっていたかもしれない。(関係ないけど彼らがカラオケでモー娘。やあややの曲を歌ってくれたことがあって、二人揃ってフリコピ+ヲタ芸完璧だったのが今も忘れられない衝撃映像として脳裏に焼き付いている。)

青の子が辞めると聞いて「アイドルあるある」と思ったり、Z伝説の衣装見て吹いたり。そのくらいの「Web上の面白いコンテンツのひとつ」扱いだった。

女性限定のライブがあると(やっぱりはてブ経由で)知ったときは心が動いた。それなら大丈夫かも。でもアイドル云々以前に一人でライブとかそもそも行ったことないし、どうしようどうしよう思っているうちに(仕事が忙しかったこともあり)過ぎてしまった。タイムマシンがあったらグーで殴りにいきたい。労働讃歌は「(ファンのメイン層っぽい)サラリーマンに媚びてきたか…」とちょっとがっかりした。

 

転機は、あけて2012年の早春に、高校時代の友人に会ったこと。いや会う約束をするメールで、だったかな。もともと可愛い女の子が大好きでアイマスなどガチプレイしていた彼女に「ももクロっていうアイドルにはまってる」と言われてのけぞった。えー。知ってる。ももクロ知ってるよー。ライブ見たことないけど。赤い子の顔が好き。とか適当言った気がする。

彼女は「極楽門」のDVDを貸してくれた。見た。特にどはまりという感じでもなかった。冒頭の茶番は戦隊もの好きなので笑って見た。MCの「素人っぽさ」が衝撃だった。一人を除いて大丈夫かこの子ら、プロいの一人だけだぞ、ってそのプロが最年少かよ!!あと紫の子は痩せすぎで不安になるのでお肉食べなさい。緑の子がアンコールに出られなくて泣くのにもらい泣きした。

すぐにamazonで2010のももクリと中野と男女祭りのDVDを注文した。彼女にまた借りるのは申し訳なかったからであり、コンテンツには対価を払うべきと思っているからであって、はまったのとは違う。別にはまってないし(Youtubeを検索しつつ)。

 

泣きながら全部見終わる頃には、人の名前を覚えるのが苦手な自分でもさすがに彼女たちの名前を覚えた。自己紹介システムは素晴らしいですね。アイドル的には定番なんですかね。はまってないはまってない言いつつ、スカパーの24時間放送に付き合ってれにちゃんの寝起きに笑ったりした。続けてNHKホールも!!と狂喜したらそっちは有料で見られなかった。Z女戦争はいい曲。好き。今も好き。ライブでよく歌ってくれて嬉しい。ももクロの曲は、曲単体で好きな曲と、ライブで聞いて好きな曲とでベスト10が全然違う。最初に純粋に曲として好きだと思ったのは「DNA」と「猛烈」だったかな。パフォーマンス込みで1曲選ぶなら、この頃は「ワニとシャンプー」。バラードはあまり、ぴんとこなかった。

 

Google先生にいろいろお伺いするようになったのもこの頃。まとめサイトとか見たり。最大の収穫は「箱推し」という言葉を覚えたことだった。誰か一人選べとか無茶言うな!と憤っていたところだったので、そういう人間を称する言葉があるということが嬉しかった。そして夏。FC設立と、秋の女祭り開催を知る。

牧場日誌

1年目なつの月。15日。

最初の石の畑に、トマト×8、薔薇×4、ひまわり×4、たまねぎ×4、小麦×4。林檎の苗。
水田にはれんこん×2。

昨日、鳥小屋・餌場の設置が終わったのでにわとり1羽購入。卵をさっそく孵卵器へ。
最初にもらった牛が1頭。ハート4つ。毎日放牧&おやつ&ブラッシング。

魚取りのしかけが壊れすぎて小さな木材が足りない。
実入りがいいのでバランス取るためなんでしょう。
リセット&ロードで壊れ回避っていうのはポリシーとしてやらない。

忙しくて住人に構っている余裕がない。
鍛冶屋の子だけ、いい道具が欲しかったので1ヶ月貢いだ。

春の作物祭りはイベント会場の場所が分からなくて参加できなかった。あんなん分かるかー!
攻略Wikiには「ちゃんとチュートリアル読めバカ」って書いてあった。泣く。

どうぶつの森的に、地面に道具をぶちまけるプレイをしていたら、ある日消えた。泣いた。

春から夏になったとき大切に育てていたじゃがいもとカブとマーガレットが全滅した。泣いた。

エディットの楽しさに気づきはじめた頃。もう少しぎゅうぎゅう置ける方が好みなんだけど。
某ゲームの登場人物を愛でるプレイをしているので、某ゲームの某街の雰囲気を再現したい。
とりあえず領主邸もとい自宅前にりんごの木を植えたのはいい選択だったと思う。
風車欲しいな。あるのかな。

定時のイベントがうざい(具体的にはニールの開店と閉店)以外は不満はあまりない。

ペット楽しみ(でもイベントがうざいらしい)。